Vol.8 梵天勧請のポイント

梵天勧請のポイント
(平岡 宏一先生 法話 8/19)


前回分を読む


お悟りになったお釈迦様は、
その悟りの境地を三七日(さんしちにち=21日)間、
おひとりで楽しまれていたのですが、
その後ですね、梵天が、

「お悟りになった内容を衆生に説いてくれ」

とお願いをするんですね。

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お釈迦様は、最初は躊躇されたのですが、
しばらく考えられて、
泥の中から美しい花を咲かす蓮のように、
汚れた心であっても法を説いたら
悟るものもいるはずだということを思って、
説法の決断をされるんです。

で、このポイントは何かというと、
梵天がお願いしたから説法しとるんです。

ということはなにかというと、
仏教の説法はお願いされなかったら、
したらあかんのです。

よくですね、新宗教で、
他人の家へ行って
「聞いてください」
っていうのがあるでしょ。

あれは仏教ではダメです。

仏教はお願いされなかったら、
絶対に説法したらダメです。

ですから、チベットの灌頂でもそうですが、
最初に私たちがお願いする儀式をしますね。

お願いする儀式をしたら、
それを阿闍梨様は受けられて、
それで納得されたら灌頂してくださる。

要するに、聞きたくない人に聞かせた場合に、
それによってアレルギーが出てですね、
かえって仏法から離れてしまうことがあるからです。

仏法は必ず、
お願いをされた人にしか
説いてはいけないということになってます。

ということで、最初はですね、
梵天がお釈迦様にお願いをした
ということになっているんです。

梵天の願いを聞き届けられたお釈迦様は、
最初の説法相手は
一緒に苦行をした5人の仲間がいいと思ったんで、
ベナレスで苦行をやっていた5人の仲間の所へ行くんです。

5人の仲間は苦行を捨てたゴータマを
無視しようという約束をしてたんですが、
その神々しい姿を見て、たちまち、その居場所を作って、
そして、足を洗ったり、
手を洗ったりする水を用意したといわれています。

それでですね、談じようと思って、
いろいろと言うんですが、
お釈迦様は

「私はもう以前のゴータマではない。
 悟ったんだ」

ということを言って、
説法を始められたんです。 



<つづく>

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第24回 一日修行体験会(平成23年8月7日) 法話 
清風学園 校長 平岡 宏一先生  (8/19)

⇒続き『四つの真理(四諦)』 (9/19)を読む

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Vol.7 苦行を捨て解脱を得たお釈迦様

苦行を捨て解脱を得たお釈迦様
(平岡 宏一先生 法話 7/19)


前回分を読む


『金剛頂経(こんごうちょうきょう)』に
一切義成就菩薩(いっさいぎじょうじゅぼさつ)
っていうのが出てきます。
一切義成就菩薩が色究竟天(しきくきょうてん)で
苦行してるんですが、
そこへ大日如来が現れて

「そんな苦行では解脱できないよ」

というような話をするんです。

この一切義成就菩薩というのは、
シッダールタの言い換え。

要するにお釈迦様のこと。

お釈迦様は、ご存じのように、
今から2500年前の釈迦族の王子ゴータマ・シッダールタ。

シッダールタは、
29歳で奥さんも子どももすべてを捨てて出家されるんですね。

5人の仲間たちと苦行を続けたんですが、
35歳の時、
ブッダガヤでスジャータという女の子にミルク粥をもらってね、
苦行をやめるんです。

一緒に行をやってた5人の仲間はですね、
スジャータからミルク粥をもらったゴータマを見て

「アイツは、苦行を捨てた。
 アイツは堕落した」

って言ってゴータマから去って行くんですけどね、
ゴータマは、ミルク粥をもらってから身を整えて、
菩提樹の下に座ってですね、

そして、

「この場で自分が悟ることがなかったら、
 朽ち果てても構わん」

という祈願を立てて、瞑想を始められるんです。

チベットの伝えによるとですね、
午後8時頃だったといわれています。

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インド中の悪魔はですね、
お釈迦様が悟りを開いたら大変なことになるから
邪魔してやろうとしたのですが、
そのさまざまな悪魔の誘惑を振り切ってですね、
そして、午前4時頃、
黎明の時に空が白んでくるのと同様に、
心の闇を開いて、解脱を得、
お釈迦様はお悟りを開かれたといわれています。


<つづく>

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第24回 一日修行体験会(平成23年8月7日) 法話 
清風学園 校長 平岡 宏一先生  (7/19)

⇒続き『梵天勧請のポイント』 (8/19)を読む

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木瓜封じ お申込み受付中

木瓜封じ
茨木・光明寺 妙芳院
大阪府茨木市橋の内2丁目11-1
(阪急「総持寺駅」下車・南へ徒歩約6分)
※出灰不動尊とは所在地が異なります。

平成24年7月22日(日) 午前10時より

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御参詣の方全員に
「長寿祈願そうめん」御接待!

さらに
祈祷済「路上安全ステッカー」進呈!



◆お大師さんが伝えた夏の厄除け

「木瓜封じ」とは、弘法大師空海が
聖徳太子の御廟参篭中に感得された
救世利民・諸病平癒の秘法です。

ただでさえ、体力を消耗し体調を崩しやすいこの季節。
特に、この数年は記録的な猛暑の夏が続いています。

暑さの厳しくなる夏の土用の時期に、
病いや災いの元となる邪気を
加持祈祷した木瓜(胡瓜)に封じ込め、
残りの半年を無事で健やかにお過ごしください。



◎木瓜封じ諸病厄除祈願(祈祷木瓜、または紙祈祷札)
 御志納料 二千円

◎木瓜封じ特別祈願護摩祈祷(剣守付)
 御志納料 五千円


◆病苦、悪因縁を封じ込める。

「木瓜封じ」では、
加持祈祷された「祈祷木瓜」を持ち帰り、
三日間、身体の悪い所を擦ることで
その人の病苦、悪業、悪因縁を木瓜に封じ込め、
四日目にその木瓜を川に流すか、
土の中に埋めるのがならわしとなっています。

しかし、諸事情により、木瓜を川に流したり、
土に埋めることが困難な方や、
郵送をご希望の方のために、
当山では、紙製の「木瓜封じ祈祷札」もご用意しております。
この御札は同様に御祈願された後、
お寺の古札入れにお納めください。

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※当日御参拝の方は「祈祷木瓜」か「紙祈祷札」かのいずれかをお選びいただけます。
※郵送を御希望の方は「紙祈祷札」のみとさせていただきます。


◆厄を封じて不幸を取り除く。

来年が大厄にあたる前厄の方は、
夏の土用を境に凶星の影響が強くなってきます。
厄年の方は、
この高温多湿の厳しい時期を上手に乗り切り、
一年を無事に過ごせますよう、
御自身のみならず、ご家族の無事安全を御祈願ください。

※本年の厄年、吉凶、数え年については
  こちらの「数え年早見表」(PDF)をご参照ください。⇒


特別祈願護摩祈祷(五千円)では、
通常の木瓜加持に加え
当日の護摩で特別に御祈祷させていただいたうえで、
「剣守り」をお授けさせていただきます。
厄年の方や重い病の方には特におすすめいたします。


◆ボケを封じて幸せに長生き。

キュウリは現在「胡瓜」と表記されますが、
古くは「木瓜」と書かれました。
「木瓜」という漢字は、
このほかに(植物の)「ボケ」とも読むことから、
「木瓜封じ」は「ボケ封じ」にも通じるといわれています。

病気、厄、悪因縁はもちろん、
ボケも封じ込めて、
健康、幸運、長寿を呼び込んでください。



★インターネット(PC/スマートフォン)からお申し込みできます。★

下のリンクをクリックして開いたページ最下段の「お申し込みフォーム」へ。
必要事項を入力した後、「お問い合わせ内容」から「その他」を選択し、
「備考」欄
「木瓜封じ」(郵送をご希望の方は「木瓜封じ郵送希望」)とご記入になり
お名前
数え年(上記リンクPDF参照)
願文(開運厄除、身体堅固、無病息災、病気平癒 など)
・当日御参詣の方は祈祷木瓜(本木瓜)紙祈祷札をお選びいただき、(郵送希望の方は紙祈祷札のみとなります)、
合計金額
をを下写真の例のように明記の上、
「送信」ボタンを押してください。
フォーム受信後、こちらからご連絡さしあげます。
(写真をクリックすると拡大します。)
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お申し込みフォームのページはこちら


★お問い合わせ・お申し込み電話番号★
天照山 光明寺 妙芳院
〒567-0805 大阪府茨木市橋の内2-11-1
(出灰不動尊とは所在地が異なります。)
Tel.072-637-5010 
Fax.072-637-4792

天照山 光明寺HP http://www.koumyouji.jp/

※一部の印刷物で、出灰にて開催と記載されているものがございますが、本年は茨木・妙芳院のみでの修法となりましたので、お間違えのないようよろしくお願いいたします。

※なお、昨年、出灰不動尊で修法された木瓜封じの模様は、ココからご覧いただけます。
 

Vol.6 お釈迦様の弟子ナンダの話 ~地獄の巻~

お釈迦様の弟子ナンダの話 ~地獄の巻~
(平岡 宏一先生 法話 6/19)

前回分を読む

ナンダは奥さんのことを忘れて修行するようになったのですが、
「解脱」を得ようとして修行をしてません。

その美女がいっぱいいるところに生まれられると思って修行してますから、
行に偏りある。

そこで、お釈迦様はですね、
しばらくして、また全然違うところへナンダを連れて行くんです。

今度はですね、先ほど言ったように、
人がバァーって八つ裂きにされて、
死んだと思ったら、またパーっと蘇生して、
また、すごい酷い目に遭って、
焼かれたり、ちぎられたりし続けているような、
そんな所へ行くんです。

地獄です。

鬼なんですね。

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で、ある所へ行ったら、
おお~きな釜があってね、
そこには人が入ってへん。

でも、鬼が薪をくべてるんです。

そこへナンダが行ってですね

「どっこも、たくさん人がいるけど、
 ここだけ誰もいてないし、
 この釜には何も入ってない。
 これ一体、なんですか、鬼さん?」

って言って鬼に聞くんです。

そうすると鬼がですね

「あ、これ?
 今、お釈迦様の弟子にナンダという人がおるんや。
 これが行を積んで、次は天国へ行くんやけども、
 そこで徳を使い果たした後、
 ここで釜茹でにせなあかんから、
 今から用意しとんねん」

で、ナンダはですね

「こりゃあかん

と思って心を起こして、
このクルクルクルクル繰り返し続ける輪廻から「解脱」するために修行に励んで悟ったと…

そういう話があるんです。

これはお経に出てくる話なんです。


<つづく>

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第24回 一日修行体験会(平成23年8月7日) 法話 
清風学園 校長 平岡 宏一先生  (6/19)

⇒続き『苦行を捨て解脱を得たお釈迦様』 (7/19)を読む

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